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Nobody’s Perfect 日本センターについて

 当センターの母体であるコミュニティ・カウンセリング・センターは、カナダの親教育プログラムNobody’s Perfectを導入するために、まずは親教育プログラム開発推進委員会を立ち上げ、2002年8月に親用テキストとファシリテーター用テキストを翻訳出版いたしました。そして、9月にはカナダのマスタートレーナーであるバーバラ・オロークさんをお招きして、日本初のファシリテーター養成講座を開催しました。

 それに引き続き、2003年9月には再度オロークさんをお招きして日本初のトレーナー養成講座を行い、 カナダ保健省からNobody’s Perfect Japan(NP-Japan)設立の承認を得て、日本人トレーナーによる初のファシリテーター養成講座を実施しました。

 その後、2004年度にはCCCとNPO法人「こころの子育てインターねっと関西(KKI)」の2団体によるNP-Japanが正式に発足し、それに2005年度からは「子育て研究リソースセンター(現在はNPO法人子ども家庭リソースセンターCFRC)」が加わって、3団体共同によるNobody’s Perfectプログラムのファシリテーター認定機関としての活動を行ってきました。その経緯は、『失敗から学ぶ NPプログラム「完璧な親なんていない!」10年の歩み』(河津英彦・三沢直子著  公益財団法人 東京都福祉保健財団 2013)に記した通りです。

 しかし、残念ながら10年経過した現在においても、各団体が行うファシリテーター養成講座や親向けのNPプログラムの内容を統一するに至らず、 その結果さまざまな現場での混乱も生じているため、このたび初心に戻って、CCC独自の認定機関として「Nobody’s Perfect日本センター」を立ち上げることになりました。

 CCCの現在のファシリテーター数は、すでに1600名ほどになって日本全国に広がっています。また、NPプログラム終了後は、必ず受講生からのアンケートを実施し、下記の通りの高い評価を得てきました。 今後とも、できるだけこの高い水準を保持するよう努力してまいりますので、どうかよろしくご支援・ご協力のほどをお願い申し上げます。

Nobody’s Perfect 日本センター
代表 三沢 直子

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